ニュースは良し悪しにしろセンセーショナル
ネット社会になって早何年、何十年でしょうか。
私自身もニュースをテレビで観ることはなくなり、ネットで知ることがほとんどとなりました。
コロナ禍になり、芸能人の心苦しくなるニュースが多くなったような気がします。
病気が判明してから以前とは異なる精神状態になっているため、このニュースについて少し書こうと思います。
悲しいニュースはより目を引く
お亡くなりになられたというニュースの方がインパクトがあるためか、テレビで長く報道されている気がします。
マスメディアとしては自分の番組に注目してもらいたいから、衝撃的な事柄を特集するというのはわかります。
皆様、どうしてそうなったのか知りたいですもんね。一方でこの点を利用するために、ミュンヒハウゼン症候群(悲劇のヒロインを演じる人のようなこと、という風に私は解釈しています)の方もいるんでしょうね。
しかし今は自身の死が違くに感じられるようになってしまったため、否が応でもこのようなニュースは気分がマイナス側へ引っ張られてしまいます。
(最近はネット記事の最後にホットラインも掲載されていて、配慮されているなと感じています)
寛解されている方々も、もちろんいらっしゃる
一方でガンと公表し、寛解されて元気に過ごされている方々もいらっしゃいます。
この方々を探し、現在はどのように過ごされているかとブログ、Twitter、Instagram等SNSをついつい見てしまいます。
元気なお姿を拝見できると、自分もこうなれるよう辛くても治療を頑張ろうとポジティブ思考になれます。
治療で効果があれば元通りとはいかずとも通常の生活をできるのかもしれない、楽しそうな笑顔だな、と輝いている情報が得られます。
なんて素敵なことなのでしょう。
ネット徘徊の理由
病気でも明るく生活していらっしゃる方を見かけたく、ネットを航海しております。
ネガティブな情報も必要ではありますが、これから治療に挑んでいくためのモチベーションを得ていたいのです。
もちろん闘病されている方々はひっそりと心の中で、良くなりますようにと応援であったり祈らせていただいています。
誰も見ていないようなこのブログでも、削除しない限りネットに残ります。
この点が自身にとって重要だと考えています。もちろん、もしも……という結果になってしまうかもしれないですが、今は只々5年後10年後を迎えることを目標にしているので、その点は現在スルーしています。
どのような結果になっても、このブログをいつまで続けられるか私自身わかりません。悲しいかな、飽き性な面もありますので。
しかし5年、10年経過しても私はここにいますと示したいなと思います。これが今1番私が求めている情報ですので。
もっと欲を言えば、がんを容易に寛解させられるよう医療が発達していれば良いな、なんて。
私はまだ手術前で、闘病生活をスタートすらしていません。
しかしががんという病は生存率、手術・治療による後遺症等不安になるワードが付きまとうため、告知後から精神が不安定になる方も多いかと思います。
告知後は私自身、最悪の事態ばかりを想定してしまい、人生で経験したことないくらい強いストレスとなりました。初めてストレスで痩せましたし。
がんのせいというよりは、心労のせいだと思うのだけど。
— 青色3号 (@ao_whatIcando) 2022年5月11日
体重が2週間で2キロも減った…告知後からだから、心労かな。
それまでダイエットしてたのに、停滞してピクリとも変化しなかったもんな。
これからどうなっていくのかなんて予想もできないですが、100%悪い方向へ向かうわけではありません。
そのためポジティブシンキングで挑もう、明るい方が免疫細胞も活発になってくれるだろうと切り替えることにしたのです。
試験ならば落ちたらこうなるといったように底辺を想定し実際の出来事からショックを減らすという方法を今まで採用していたので、思考切り替えできるまで少々かかってしまいましたが。
このような御託を並べていますが、結局のところ私自身の承認欲求でもあるかと思います。
だって誰かに自分のことを覚えていてほしいな、なんて。ブログだから書けますが、顔が見える状態では言えないことです。
私は生きてます、これからも生きるのです。そういう自己主張もしたいのです。
またこのように自身の考えや気持ちを書き記すと、不安が消えるような気がします。
文章にするために整理するからでしょうか。自己啓発本にもよくあることかと思いますが、実際効果があるだなと今更学びました。
何が不安でどうしたいのか、どのような気持ちにもっていきたいのか、字に起こすことで形が捉えやすくなりますね。
またがんで自分の先が見えてきてしまっているかもしれないとわかり、焦ってブログをはじめてみて。
どのような文体で書いたらいいのか悩み、何個か記事を書いてみましたが、異常に畏まっている気がしてなりません。
次回からはもっと自然に書いてみよう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。